アマチュアの関東大学ボクシングトーナメントは26日東京・後楽園ホールで1、2部の準決勝2試合ずつが行われた。注目の1部では一昨年の優勝校・東洋大学が宿敵の駒澤大学と接戦の末4-5で敗れる波乱。続く準優勝校・日本大学も東京農業大学にやはり4-5で苦杯を喫し、シードされた2校がそろって敗退というまさかの結果となった。
ミドル級若谷(右)が勝ち、駒大が東洋大を破る殊勲
駒大はL・フライの荒竹一真、フライの平塚駿之介と1年生の元高校王者が連勝して好発進。東洋大もライト級で堤駿斗・麗斗の兄弟が連取して追いついたものの、4-4で迎えた最終のミドル級で駒大若谷豪が堀池空希に判定勝ちして東洋大を制した。
世界ユース金の東洋大堤麗斗は川上海音に3-2判定で大学ボクシング初陣飾る
大学王座返り咲きを狙う日大も宿敵の東農大相手に軽量級の3階級を連取され苦しいスタート。ライト級で中村洸太が堤龍之介に敗れた時点で1-4となり、東農大に王手をかけられた。
日大荒本を破り東農大の勝利を決めた野上(右)
ここからウェルター級森脇海人まで3連勝してタイに漕ぎつけたものの、最終ミドル級で主将の荒本一成が野上昴生と大接戦。結果は際どい3-2の判定で野上が制し、東農大の勝利が決まった。同校は一昨年のリーグ戦でも日大に勝っており、優勝こそ逸したものの日大6連覇を阻止する重要な役どころを演じていた。
2部のトーナメントでは、一昨年のリーグ戦優勝校の法政大学が立教大学に7-0と圧勝。専修大学も慶応大学に6-1で勝利した。
決勝戦は7月10日同じく後楽園ホールを会場に1部が東農大vs.駒大、2部が法大vs.専大の組み合わせで行われる。
