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井岡一翔がレベコと再戦、5年連続大みそか出陣

2015年11月6日 21時34分

 井岡ジムの井岡一法会長は6日、WBA世界フライ級王者、井岡一翔(26=井岡)の2度目の防衛戦を12月31日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で行うと発表した。挑戦者は前王者で同級2位、フアン・カルロス・リベコ(32=アルゼンチン)。井岡が悲願の3階級制覇を達成したときの相手で、8ヵ月ぶりの再戦となる。井岡が大みそかに同アリーナで戦うのは5年連続。

「打ち合いの中でKOを狙う」と井岡一翔(中)

 今年4月の試合では、前に出てくるレベコに対し、井岡が着実にパンチをヒットしてポイントを重ね、2-0の判定勝利を収めた。4年間タイトルを保持していたレベコ陣営はこの採点に不服を申し立て、WBAが両陣営に再戦を求めていた。

 井岡会長は「再戦となったが、今回はTKOかKOではっきり決着させるよう厳しい練習を積んで、5年連続の大みそか決戦はファンを感動させる試合にしたい。来年、視野に入れている統一王座戦に向けて最高の試合にしたい」と抱負を語った。

 井岡は「また大みそかに試合ができることに感謝しています。前回は3階級王者獲得が目標だったので、勝つことに徹して、無理に攻めきることはしなかった。今回も防衛がすべてですが、相手も出てくるだろうし、その打ち合いの中でKOを狙います。来年の統一王座戦に向けて、このフライ級で強い王者をアピールします」と力強く語った。試合の模様はTBS系列で中継される。

 井岡はWBA世界フライ級12位、ルイス・アルバート・リオス(パナマ)を招き、10月30日からスパーリング練習に入っており、今月16日から2泊3日で恒例の和歌山・白浜合宿を行う。

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