原田門戸が米国で世界ランカー戦、輪島功一本発売
2016年1月3日 13時42分
2016年1月3日 1時28分
金子氏は新潟県出身。1950年に笹崎ジムからプロデビュー。53年12月、ラリー・バターン(フィリピン)に勝利して日本人初の東洋王者に輝いた。フィリピンの英雄にしてのちの世界王者フラッシュ・エロルデと壮絶な打撃戦を演じて勝利するなど東洋王座を6度防衛。東洋無敵を誇りながら、世界には縁がなく、55年に世界フェザー級王者サンディ・サドラー(米)とノンタイトル戦で6回TKO負け。58年に眼疾のため引退した。
65年に東京・下北沢に金子ボクシングジムを設立。東洋太平洋バンタム級王者の村田英次郎らを育てた。04年に長男の金子健太郎氏(現会長)、次男の賢司氏(マネジャー)に現場を譲り、一線を退いた。近年は進行性核上性まひを患い、闘病生活を続けていた。
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