訃報 コルドバWBA元会長逝く
2009年8月24日 18時59分
2009年8月24日 1時42分
22日(現地時間)メキシコのバハ・カリフォルニア州のカボ・サンルカスで行われたWBC世界S・フェザー級暫定王座決定戦は、3位ウンベルト・グティエレス(メキシコ)が1位セルゲイ・グリヤケビッチ(ベラルーシ)と激戦の12ラウンドを戦った末、2-0判定で勝ち、暫定チャンピオンとなった。スコアは115-111 116-110と2者がグティエレスの勝ち、残る1人は113-113のドローだった。
20歳のグティエレスは、26勝19KO1敗。グリヤケビッチ(28)は2敗目(26勝12KO)だった。この階級の正規王者ウンベルト・ソト(メキシコ)は11月に1階級上げてエドウィン・バレロのWBC世界ライト級王座挑戦の計画があり、チャンピオン統一戦を待たずしてグティエレスが正規王者になる可能性大。
同じリングで行われたIBF世界ミニマム級タイトルマッチも大接戦。不敗王者のラウル・ガルシア(メキシコ)が同国人のサミー・グティエレス(15位)に2-0判定勝ちで4度目のタイトル防衛に成功した。両者はこれまで2度対戦している国内のライバル。いずれも接戦を展開(最初は引き分け、再戦は2-1判定でガルシア)、今回3度目で初めて世界を懸けて戦ったが、やはり接戦だった。
ガルシア(26)はこれで26勝16KO2分と不敗を維持。グティエレス()は21勝12KO4敗3分。
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