小谷将寿はダウン応酬制す、OPBF王者伊藤に照準
2016年3月14日 9時49分
2016年3月14日 9時44分
沖縄最後の世界チャンピオン・平仲信明さんが「沖縄から世界へ」を合言葉にプロモーターをつとめる「挑MUGENvol.12」が13日、豊見城市民体育館で行われた。メインでは、IBF世界S・フライ級10位の翁長吾央(大橋)がフィリピン・フライ級12位のレノエル・パエル(比国)に大差判定勝ちし、10連勝をマークした。
ガードの堅いパエルに対し、サウスポーの翁長は5回に右を外しざま放った左ストレートで鮮やかなダウンを奪うなど、ベテランならではの技術を随所にみせての文句ない勝利だった。しかし試合後の翁長本人は「倒し切れなかったのは悔しい」と反省も。スコアは99-90×2、100-92と大差がついていた。
平仲プロモーターは35歳のベテラン翁長を世界のリングに上げようと計画中で、8月にも沖縄で東洋太平洋タイトル戦を実現させたいとしている。現在同級王者は翁長と同じ大橋ジムの井上拓真で、こちらは世界挑戦が決まるか、そのメドが立たないことには、王座を返上する予定はない。翁長のOPBF戦出場は拓真の今後にかかっている。翁長は「タイトル戦がやれるかどうか分からないですが、いつ決まってもいいように準備したい」と語っていた。この日の勝利で翁長は27勝18KO2敗2分の戦績に。敗れたパエルは19勝9KO3敗1分。
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