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ホープ拳四朗&比嘉大吾、IBF世界ランク入り

2016年7月7日 14時27分

 IBFが5日付けで7月のランキングを更新。日本勢は日本L・フライ級チャンピオンの拳四朗(BMB=写真右)が同級15位、OPBFフライ級王者の比嘉大吾(白井・具志堅S=写真左)が同級13位にそれぞれランク入りをした。

 元日本ミドル級&OPBF・L・ヘビー級王者の寺地久会長を父に持つ24歳の拳四朗はデビューから7連勝(4KO)。既に日本王座を獲得し、8月7日にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)でOPBF同級王座決定戦を兼ねた2度目の防衛戦を行うことが決まっている。

 20歳の比嘉は2日のOPBFタイトルマッチで、IBF7位の王者アーデン・ディアレ(比)を下し、デビューから10連続KO勝ちで堂々のランク入り。拳四朗と比嘉の陣営はそれぞれ早期の世界挑戦に意欲的で、両ホープの今後が注目される。

 ライト級は王者ランセス・バルテレミー(キューバ)のベルト返上により王座が空位に。また、五輪出場選手に処分を与えるという方針通り、現在ベネズエラで開かれている五輪最終予選のリングに立った前フライ級王者アムナット・ルエンロエン(タイ)とミドル級のハッサン・ヌダム・ヌジカム(カメルーン=仏)の名前は消えた。

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