WBOミドル級王者サンダース、次戦はどうなる?
2016年8月15日 16時36分
2016年8月14日 17時46分
フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が4階級制覇をかけてカルロス・クアドラス(メキシコ)に挑むWBC世界S・フライ級タイトルマッチは9月10日(日本時間11日)、米カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムにて挙行される。ロマゴン、クアドラスともに帝拳プロモーションと契約を結んでいる選手であるのはご存じの通りだが、互いに栄誉をかけてリングで対決することに。これが本場のボクシング・ビジネスか──。日本のファンも注目する一戦をプレビューしよう。=ボクシング・ビート9月号から=
ゴンサレスとクアドラスが接点を持ったのは6月25日、WBCが毎週メキシコシティで開催する懇親会の席だった。ゲストのゴンサレスがクアドラスの父ロサリオさんの携帯を通じてロサンゼルスで練習中のクアドラスとトークバトルを展開した。
クアドラスはゴンサレスの実績に十分敬意を示しながらも対戦の意思をきっちりとアピール。対するゴンサレスはKOを予告したが「まだ何も決定していない」と、この段階で即対戦はない雰囲気だった。
ところが水面下で両陣営の交渉は猛スピードで進行していた。7月初め、HBOがこのカードの実現に強い関心があると米メディアが報じる。WBCのマウリシオ・スライマン会長もバックアップを約束。メキシコではクアドラスのマネジャー、サルバドール・ブリマンが「交渉は85~90%まで進展している」と発言した。この時点で9月10日ロサンゼルス挙行が具体的となった。
2025年4月21日 8時18分
2025年4月21日 8時08分
2025年4月20日 20時30分
2025年4月20日 10時36分
2025年4月20日 10時08分
2025年4月20日 8時41分