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長谷川穂積「ストレスはゼロ」大阪で予備検診

2016年9月13日 17時12分

 16日エディオンアリーナ大阪でゴングを聞くWBC世界S・バンタム級タイトルマッチの予備検診が13日行われ、チャンピオンのウーゴ・ルイス(メキシコ)が東京で、挑戦者4位の長谷川穂積(真正)が大阪でそれぞれ検診を受けた。

東京と大阪でそれぞれ検診を受けたルイス(左)と長谷川

 今回が16度目の世界タイトルマッチとなる長谷川はいつも通り淡々としたもの。リミットまであと1キロという長谷川は「2年前(の世界戦は)はIBFで当日計量があったけど、今回は前日計量だけでストレスがゼロです。相手の映像は見てないけど、背が低い選手と戦うよりはいい。試合が終わって土曜日、日曜日に何を食べようか考えています」と報道陣に語った。

 身長とリーチともに長谷川を7.5cm上回ったルイスは「これまでの試合でもこれくらいの差で、問題があったことはない」と涼しい顔。脈拍は1分間で36回とかなり少ないことについては「高地トレーニングの成果が出ているからだろう。おかげでリラックスしているし。とても落ち着いている」と静かに笑みを浮かべ、会場をあとにした。  ダブル世界タイトルマッチはあす14日に記者会見が開かれ、15日の計量をへて16日にいよいよゴングとなる。

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