IBFが3月度ランキングを2日付けで更新した。日本勢で新たにランク入りした選手は3人で、亀田和毅（協栄）がS･バンタム級5位、竹中良（三迫）がフェザー級14位、西谷和宏（VADY）がライト級15位にランクされた。

　元WBO世界バンタム級王者の亀田は3月、3年3か月ぶりの日本リングでIBF･S･バンタム級6位マイク・タワッチャイ（タイ）に大差判定勝ち。亀田はすでにWBAで同級4位にランクされている。

　OPBFフェザー級王者の竹中は現在同王座を3度防衛中。WBCに続くランク入り。西谷は土屋修平（角海老宝石）から日本ライト級王座を奪い、初の世界ランキング獲得となった。

　ミドル級はWBA王座決定戦への出場の決まった村田諒太（帝拳）の名前が早速消え、統一王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）に敗れWBA同級正規王座から陥落したダニエル・ジェイコブス（米）が5位にランクされた。