小原佳太があす再起戦、注目カード加藤vs吉野も
2017年4月12日 15時28分
2017年4月12日 15時00分
あす13日後楽園ホールでゴングとなる「ダイヤモンドグローブ」の計量が12日、日本ボクシングコミッションで行われた。メインのWBOアジアパシフィックS・フェザー級タイトルマッチは、王者の伊藤雅雪(伴流)、挑戦者5位ロレンゾ・ビラヌエバ(フィリピン)がともにリミットの58.9キロで合格した(WBO・AP王座はJBC非公認)。
昨年12月、渡邉卓也(青木)を下してOPBF王座との2冠王者となった伊藤(20勝9KO1敗1分)がWBOアジア王座の初防衛戦。今回の試合に向けては2週間強のアメリカ合宿で、WBO世界S・バンタム級王者ジェシー・マグダレノ(米)とスパーリングを行うなど充実した練習を積み「対サウスポーのいい練習ができた。手ごたえを感じている」と自信をつけた。
現在、伊藤はWBO4位につけており、先日2位のジェイソン・ソーサ(米)を下して防衛に成功した王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)にはライト級進出プランが浮上。ランキングがアップし、王座が空位になる可能性が浮上したいま「決定戦のチャンスがあるかもしれない」と伊藤が奮い立つのも当然だろう。
このプランとは別に「夏に大きな試合があるかもしれないという話も聞いている」と伊藤。モチベーションは高まるばかりだが、まずはビラヌエバ(32勝28KO2敗)を相手に実力をアピールし、ビッグマッチにつなげたい。
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