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村中優が計量クリア、香港リングに日本選手多数出場

2017年5月13日 9時33分

■日本時間14日未明に英バーミンガムのバークレイカード・アリーナでゴングとなるWBA世界S・フライ級タイトルマッチの計量が12日行われ、王者カリド・ヤファイ(英)は114.5ポンド(51.93キロ)、村中は114.25ポンド(51.82キロ)で無事にリミットの115ポンドをクリアした。村中は海外初ファイトにして世界初挑戦。昨年12月にルイス・コンセプシオン(パナマ)からタイトルを奪ったヤファイは初防衛戦。

■英リーズのファーストダイレクト・アリーナでは同日、WBCフェザー級3位のジョシュ・ウォーリントン(英)が日本のリングにも上がった元IBF世界S・バンタム級王者キコ・マルティネス(スペイン)とWBCインターナショナル・フェザー級王座の防衛戦。ウォーリントンは昨年4月、天笠尚(FLARE山上)に判定勝ちで同王座を防衛している。

■13日に香港で開催される「DEF FIGHT NIGHT」に日本選手が多数出場。ワタナベジムからOPBF女子S・バンタム級王者の後藤あゆみ、日本フライ級7位の松山真虎と山本ライアン、青木ジムからWBAアジアパシフィック・フライ級王者の木村翔、同前S・フェザー級王者の渡邉卓也がリングに上がる。現地からの情報によると、イベントは日本でいう世界戦並みの盛り上がりとのこと。

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