JBC（日本ボクシングコミッション）が30日に最新の日本ランキングを作成した。今月のチャンピオン陣ではL･フライ級久田哲也（ハラダ）、フライ級黒田雅之（川崎新田）、ウェルター級有川稔男（川島）がタイトルの防衛に成功した。

　新たにランク入りしたのはフェザー級13位に河野洋佑（新日本木村＝写真右）。ライト級ランカー野口将志（一力）に勝利したのを受けてランク入りした。またライト級には、アマチュア王者からプロ入りして4戦全勝の斎藤一貴（角海老宝石＝写真左）が入った（10位）。L･フライ級小坂駿（真正）、フライ級ユータ松尾（ワールドS）がそれぞれ上の階級に転向した。

　ランキングから外れたのはフライ級村井貴裕（グリーンツダ）、S･フライ級大塚 隆太（鴻巣茂野）、ライト級土屋修平、加藤善孝（ともに角海老宝石）、佐々木基樹（帝拳）ら。土屋と加藤は引退の届け出によるもの。