村田諒太が本格スパー突入 新パートナーに好感触
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2018年3月8日 21時50分
WBO女子世界ミニ・フライ級タイトルマッチが8日、後楽園ホール「Victoriva(ビクトリーヴァ)vol.1」のメインイベントで行われ、王者の江畑佳代子(ワタナベ)は挑戦者パク・ジヒョン(韓国)に2-0判定勝ち。初防衛に成功した。
昨年5月、6度目の挑戦で悲願の世界タイトルを獲得した江畑が42歳で初防衛のリング。江畑は初回からリングを広く使い、前に出る細身の32歳、JBC未公認のIFBAミニマム級王座を長く防衛したパクのパンチを空転させた。
機動力で優位に立つ江畑に対し、パクも圧力をかけて3回に右ストレートを決め、4回は左ボディと右ストレートのコンビネーションで攻めて出た。江畑も動きながらカウンターの右を打ち込み、試合は白熱する。
江畑の出入りのボクシングは健在ながら、パクも負けじと右ストレート、左ボディブローを打ち込んで試合は拮抗する。7回にパクが右を打ち込むと、江畑はヒザをグラつかせてダメージを負う。雲行きが怪しくなってきた。
しかし江畑はここを乗り切ると、再びフットワークを使いだし、パクの追い足も鈍った。最終スコアは95-95、96-94、97-93。小差でチャンピオンの手が上がった。
江畑は12勝6KO7敗。「なかなか試合が決まらない中、仕事がすごく忙しかった。サポートしてくれた会社の人たちに感謝したい」。まだまだリングに上がるつもりだ。パクは22勝6KO3敗。
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