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ダイナミック健次がベテラン川口勝太に6回TKO勝ち 

2018年4月8日 22時55分

 大鵬ジムの「第62回チャンピオンロード」は8日、大阪市中央区のエル・シアターで開かれ、メインのS・フライ級8回戦は、OPBF同級15位のダイナミック健次(27=大鵬)が6回終了TKOで川口勝太(33=堺東ミツキ)を下した。昨年暮れに木久からリングネームを変更したダイナミックは4連続KO勝ちと上昇気流に乗った。

ベテランの川口に右を決める健次(右)

 川口は昨年12月に日本同級王者、船井龍一(ワタナベ)に挑戦して敗れているが、WBOアジアパシフック同級暫定王座を獲得するなど、健次にとっては格上の存在。

 健次は立ち上がりからワンツー主体に攻め込み、川口を後退させた。2回にパンチで左目尻をカットした川口はやや動きが重く、劣勢を挽回できない。

 4回はバッティングで川口は左まぶたからも出血。5回にドクターチェックを受けたが、試合は続行。6回に川口が必死の反撃を試みたが健次の勢いが上回り、川口陣営は7回のゴングを待たず、棄権を表明した。健次は9勝6KO3敗。川口は21勝9KO10敗1分。

大里(右)はショートパンチが冴えた

 アンダーカードのS・バンタム級8回戦は、大里登(大鵬)がショートパンチをまとめて元OPBFランカーの山本拓哉(エディタウンゼント)に完勝した。

◇S・フライ級8回戦
ダイナミック健次(大鵬)[TKO6回終了]川口勝太(堺東ミツキ)

◇53キロ8回戦
池水達也(井岡)[3-0(79-76、78-74、78-75)]藤本直人(新日本木村)

◇S・バンタム級8回戦
大里登(大鵬)[3-0(77-74、80-73、79-73)]山本拓哉(エディタウンゼント)

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