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48歳レジェンド女子王者、池山直が1年ぶり防衛戦

2018年5月3日 16時13分

 WBO女子世界アトム級王者、池山直(48=フュチュール、写真右)が7月29日、京都市のKBSホールで7度目の防衛戦を行うことが3日までにほぼ決まった。

 挑戦者はOPBF女子フライ級王者、岩川美花(34=高砂、写真左)。岩川は2016年12月、WBA女子世界アトム級王者、古川夢乃歌(ワタナベ)に0-2の判定で敗れて以来、2度目の世界挑戦。池山と岩川は13年12月に対戦しており、池山が2-0で判定勝ちしている。

 岡山市職員の池山は現役最高齢世界王者。14年5月に王者に就いて以来、国内選手とは秋田屋まさえ(ワイルドビート)、宮尾綾香(ワタナベ)を下し、花形冴美(花形)とは16年6月、17年7月に対戦して2度とも引き分けで防衛を続けている。

「負けたら引退」と公言しているが、岡山と京都を行き来して豊富な練習を積み、体力は追随を許さず、まさに女子ボクシング界のレジェンドだ。戦績は10勝2KO2敗2分。

 高知県出身の岩川は11年デビュー、右ボクサーファイターで7勝3KO5敗1分。16年8月20日、OPBFタイトルを獲得。高砂ジムは同日、竹中佳(引退)がWBO女子L・フライ級タイトル王座決定戦で敗れており、ジム初の女子世界王者誕生を目指す。

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