20日ダブル世界戦 田口&京口ともに体格で優位
2018年5月18日 18時09分
2018年5月18日 11時37分
19日(日本時間20日)カナダ・トロントのエアーカナダ・センターでゴングとなるWBC世界L・ヘビー級タイトルマッチの記者会見が17日行われた。これがV9戦となる王者アドニス・スティーブンソン(ハイチ=カナダ)と挑戦者の2階級制覇王者バドゥ・ジャック(スウェーデン)といっしょにジャックのプロモーター、フロイド・メイウェザーが列席。ステージを盛り上げた。
40歳となるスティーブンソンは戦力低下も噂されるが、約1年ぶりのリングに意気盛ん。「まばたきするな!試合は一撃のノックアウトで決まる。私は12ラウンド行けるしアウトボクシングもできるけどKOを狙う。それがすべてだ。一発決めれば彼はフロアに沈むだろう」
対するジャックは「アドニスがこの業界で最高のパンチャーであることはわかっている。彼はパンチを打ち込めるけど、倒すことはできるかな? 私は(デリック・エドワーズに)KO負けがあるけど、あれはアクシデント。その後5人の世界チャンピオンと対戦してきた。L・ヘビー級に昇級する前から彼に挑戦したかった。彼は私を怯えさそうとするけど、私の方がタフだ。土曜日私は世界チャンピオンになる」
ジャックをサポートするメイウェザーは「これは50-50のファイト。ボクシングではいかなることも起こり得る。アドニスにはホームの利があるけど、ノイズがうるさくなるだけだ。私は年齢を重ねるにつれて若い時できたことが難しくなった。38、39、40(歳)はそれまでと全然違う」とコメント。スティーブンソンの衰えを暗示した。
試合はショータイムが全米へ放送。ラッセルvsディアスをセミ格にこのL・ヘビー級タイトル戦がメインとなる。Photo from Esther Lin/SHOWTIME
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