■1日（日本時間2日）行われた試合のうち米カリフォルニア州インディオのファンタジー・スプリングス・リゾート・カジノに登場したS･フェザー級プロスペクト、ライアン・ガルシア（米＝WBO6位）がカルロス・モラレス（メキシコ＝米、WBA5位）に10回戦で2-0判定勝ち。スコアは98-92×2に95-95。

　2連続判定勝ちのガルシア（20歳）は16勝13KO無敗。WBA“スーパー”王者ジェルボンテ・デイビス（米）へ挑戦交渉があることを明かした。ガルシアが保持するNABFとNABO王座は争われなかった。NABA同級王者モラレスは17勝6KO3敗3分。Photo:Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy Promotions

■同日メキシコ・ティファナではS･バンタム級の主要4団体でランクされるセサール・フアレス（メキシコ＝WBO8位）がホルヘ・サンチェス（パナマ）に10回戦で最後畳みかけて3-0判定勝ち。スコアは99-91、100-90、98-92。1月のIBF同級王者アイザック・ドグボエ戦後3連勝のフアレスは23勝17KO6敗。次戦でWBO挑戦者決定戦がセットされるという。