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『はじめの一歩』森川ジョージ氏が作画

井上尚弥が漫画でリング誌の表紙に 
『はじめの一歩』森川ジョージ氏が作画

2019年7月9日 10時16分

 WBA・IBF世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥(大橋)が1922年に創刊されたアメリカの老舗ボクシング雑誌「リング」の表紙を飾った。でき上った表紙がリング電子版で公開されている。https://www.ringtv.com/

 井上は昨年、日本人ボクサーとして初めて単独で同誌の表紙を飾ったが、今回は人気ボクシング漫画『はじめの一歩』の作者、森川ジョージ氏が書き下ろした漫画の表紙で、驚くことに日本語で「モンスター創造論」の見出しが躍っている。

 同誌は表紙の紹介記事で「我々は表紙を作るにあたり何か芸術的に特別なことをしたかった。そして信じられないことに、世界的な漫画家である森川ジョージ氏の協力を得ることができた」と興奮気味。『はじめの一歩』が世界中で1億部売れていること、アニメやテレビゲームになっていることも紹介した。

 JBスポーツジムのオーナーでもある森川氏は「リング誌の表紙を描くことができて光栄です。井上尚弥選手は日本人である私にとって特別なファイター。ボクシングファン、尚弥選手のファンとして、心を込めて表紙を描きました」とコメントを寄せた。

 同誌のダグ・フィッシャー編集長は『はじめの一歩が』が日本で最も古い漫画雑誌の一つである少年マガジンに連載されていていることと、リング誌がアメリカで最も古いボクシング誌であることを指摘し、相性の良さもアピールした。

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