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12.21ソリスとWBA“レギュラー”王座決定戦

実力者リゴンドウがバンタム級に参戦 
12.21ソリスとWBA“レギュラー”王座決定戦

2019年11月16日 6時30分

 元S・バンタム級統一王者のギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)がバンタム級進出─。プレミア・ボクシング・チャンピオンズはリゴンドウが12月21日、米オンタリオのトヨタ・アリーナで元WBA世界S・フライ級王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)とWBAバンタム級正規王座決定戦を行うことを明らかにした。

日本で天笠尚と対戦したのは2014年だった

 五輪2大会金メダリストのリゴンドウ(19勝13KO1敗)は2010年から17年にかけて、WBA・S・バンタム級王者としてWBO同級王者ノニト・ドネア(比)に勝利するなど、S・バンタム級きっての実力者として君臨した。

17年12月、2階級上げてワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との五輪2大会連続金メダリスト対決に敗れたが、これはさすがに階級アップに無理があった。その後、再起して2連勝をマークしている。

あのソリスも37歳になった

 対戦相手のソリス(30勝14KO5敗1分)は日本で河野公平からWBA・S・フライ級王座を奪ったのが13年5月のこと。その後、亀田大毅、山中慎介と拳を交えた日本でもお馴染みの選手で、いまだしぶとくキャリアを重ねている。

 言うまでもなく、WBAバンタム級には先のWBSS決勝でドネアに勝利した井上尚弥(大橋)がスーパー王者として君臨する。リゴンドウvs.ソリスの勝者は井上の対戦相手候補に浮上することになるが、はたして39歳のリゴンドウと37歳のソリスがどんなパフォーマンスを見せることができるのか。まずはお手並み拝見といったところだ。

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