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薬物検査拒否のチャベスJr出場OK 次なる関門は計量

2019年12月18日 10時36分

 米ネバダ州裁判所は17日(日本時間18日)、一時的に出場停止が通達されていたフリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ)の処分を解除。現地時間20日、アリゾナ州フェニックスで予定されるダニエル・ジェイコブス(米)戦に出場できることになった。

 チャベスJrは先月20日、ネバダ州アスレチック・コミッションが実施しようとしたドーピング検査を拒否。同コミッションは今月18日まで一時的にチャベスJrにサスペンド処分を科していた。

 これに対しチャベスJr側は弁護士を通して公聴会の開催を要求。試合は別の州で行われるが、ボクシング界ではネバダ州コミッションの影響力が強いため、場合によってはチャベスJrが出場できないケースも案じられていた。

 その場合、これまで激闘で名を売ったガブリエル・ロサド(米)が代役としてジェイコブスと対戦する運びとなっていた。ひとまずグリーンライトが点ったチャベスJrだが、あさって行われる計量が次の関門。168ポンドのS・ミドル級リミットをクリアできるか注目される。

 ストリーミング配信DAZNが全米に中継するイベント、セミ格ではフリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)と元王者クリストファー・ロサレス(ニカラグア)が空位のWBC世界フライ級王座を争う。

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