S・ウェルター級2冠王者 ウィリアムスあす防衛戦
セミに日本でお馴染みの元王者 コラレス出場
2020年1月18日 12時34分
2020年1月18日 8時41分
2019年ボクシング・アワードのトリとなるBWAA(アメリカ・ボクシング記者協会)選定のリストが17日(日本時間18日)発表された。「シュガー・レイ・ロビンソン賞」こと年間最優秀選手に4階級制覇王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)が選ばれた。
カネロはBWAAのメンバーの81パーセントの投票を獲得。他の候補者は井上尚弥、マニー・パッキャオ、エロール・スペンスJr、ジョシュ・テイラーだった。メキシコ人選手のMVPは87年のフリオ・セサール・チャベス以来32年ぶり。カネロは有力メディアのESPN、リング誌、ボクシングニュース誌、ボクシングシーンなどでも2019年のMVPに選ばれている。
また「ジョー・ルイス賞」と呼ばれるファイター・オブ・ザ・デケイド(過去10年のMVP)にはフロイド・メイウェザーJr(米)が選ばれた。メイウェザーは13年と15年の2度、BWAAのMVPに輝いている。
年間最高試合となる「モハメド・アリ-ジョー・フレイジャー賞」は井上尚弥vs.ノニト・ドネアに決まった。候補試合はゴロフキンvs.デレフヤンチェンコ、パッキャオvs.サーマン、ルイスJrvs.ジョシュア第1戦、スペンスvs.ポーター、テイラーvs.プログレイスだった。
そして「エディ・ファッチ賞」=最優秀トレーナーには、カネロのトレーナー、エディ・レイノソが選ばれた。候補はジャイ・ディアス&マーク・ブリーランド(ワイルダー)、デリック・ジェームズ(スペンス)、ブライアン・マッキンタイア(クロフォード)、マニー・ロブレス(ルイスJr)。レイノソは15年に候補に挙がったが、今回カネロと師弟コンビで受賞となった。
女子MVPの「クリスティ・マーティン賞」は、五輪金メダリストからプロ入りしてライト級とS・ライト級を制したケイティ・テイラー(アイルランド)。17年のセシリア・ブレークフス、18年のクラレッサ・シールズに続く女子選手3人目の受賞。
「カス・ダマト賞」=最優秀マネジャーはキース・コノリー。ジェイコブス、デレフヤンチェンコ、リチャード・コミーらをマネージした功績が認められた。そして「サム・タウブ賞」=放送ジャーナリズムの優秀者にはESPNで解説を担当する元S・ミドル級&L・ヘビー級王者アンドレ・ウォードが選出された。授賞セレモニーの日程は追って発表されることになっている。
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