December
10
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

7°C Clouds
Tokyo

Home > Match Information > 山崎しずちゃん弟 ラストファイトで初白星ならず

山崎しずちゃん弟 ラストファイトで初白星ならず

2020年2月4日 0時53分

 3日夜後楽園ホールで行われたオール4回戦、第7試合のミドル級4回戦で、元女子全日本ミドル級チャンピオン(アマ)でお笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代さんの弟・山崎晴信(エディタウンゼント・36歳)が登場した。

山﨑は2回にダウン、これで試合は終わった

 4日後に37歳になるためこの日がボクサー定年前の最後の試合。初の聖地のリングで初白星を目指した山崎は、初回こそよく手を出して勝利への執念を示したが、2回に三橋直也(スパイダー根本)の右を顔面に直撃されると痛烈なダウン。レフェリーはカウントを最後まで続けずにストップを宣告した。TKOタイムはこの回29秒。

 控室に戻った敗者は「右をもらって倒れたのは覚えているが……」。村田英次郎会長は「どうしてもあごが上がってしまう。ジャブ、ワンツーは打てるようになったけど」と残念そうだった。

スタートから積極的に手を出すも実らず

 ついに悲願の1勝はならず3連敗となったが、「目標を持って頑張れたので、ボクシングをやってよかった」とサバサバ。今後もボクシングの練習を続けたいと語っていた。

 この日はしずちゃんも弟の初勝利を願ってリングサイドで応援した。試合後「35歳で始め、経験値もなく一度も勝てなかったけれど、最後に後楽園ホールのリングに立ててよかった。よく頑張ったと思う」と弟を慰めるコメントをもらした。

Related article
関連記事
モバイルバージョンを終了