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プロモーターに厳しい条件設定を検討

ボクシング興行自粛は延長せず 5月再開目指す 
プロモーターに厳しい条件設定を検討

2020年3月23日 15時57分

 日本プロボクシング協会と日本ボクシングコミッションは23日、新型コロナウイルス連絡協議会を開催し、5月以降の興行開催について協議。4月末まで自粛している興行開催を5月以降は延長しない方針を確認した。

左から安河内JBC事務局長、齊田会長、新田JPBA事務局長

 プロボクシングは3月13日、4月末までの国内興行自粛を決定。今回の協議会で自粛の延長は決定しなかったが、政府が緊急事態宣言を発令するなどの事態になればイベント当日でも中止の決定を下す。現時点では5月の再開を目指して準備を進めていく、ということだ。

 興行再開となっても、客席を一列ずつ空席して密集状態を避けたり、入場者全員に検温をしたり、立見席、自由席の販売を禁止したりするなど「プロモーターにとっては厳しい条件」(新田渉世JPBA事務局長)が検討される。これら細かい条件は30日の連絡協議会で話し合われる。

 観客を間引くとなるとチケット収入にも影響を受け、厳しい大会運営が予想される中、 5月2日に興行を予定している齊田ジムの齊田竜也会長は「選手、スタッフ、ファンの健康を第一に考え、少しずつ進めていきたい」と話した。

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