22歳の無敗ホープ、中谷潤人（M.T＝写真）が初めて世界の舞台に立つWBO世界フライ級王座決定戦が8月21日、後楽園ホールの「ダイナミックグローブスペシャル」で開催されることになった。主催の帝拳プロモーションが6日、ホームページ上で発表した。

　WBO3位の中谷（20勝15KO無敗）と1位ジーメル・マグラモ（比＝24勝20KO1敗）の王座決定戦は当初、4月4日の後楽園ホールにセットされた。しかし新型コロナウイルスの感染拡大により延期となり、いくつかの候補日が挙がった末に8月21日に落ち着いた。

　当日は現時点で無観客試合を予定している。4日4日の興行にラインアップされていたS･フェザー級世界上位ランカーの尾川堅一（帝拳）、日本S･フライ級3位の梶颯（帝拳）も同じリングで試合をする予定だ（いずれも対戦相手未定）。