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山中陣営がゲバラのボディに注目 予備検診

2013年11月7日 17時19分

 10日両国国技館で行われるWBA世界バンタム級タイトルマッチの予備検診が7日、都内で行われ、王者の山中慎介(帝拳)と挑戦者のアルベルト・ゲバラ(メキシコ)が初めて顔を合わせた。

検診を受ける山中とゲバラ

 ゲバラについて山中は「確かに頭の良さそうな顔をしている(ゲバラは弁護士の卵)。思ったよりも小柄かな、という感じがした」といつも通りひょうひょうとした口ぶりだったが、参謀の大和心トレーナーは「減量しているからだとは思いますが、ちょっとボディが薄いように見えました」とゲバラを鋭く観察した。

 検診や計量では相手のボディを必ずチェックするという大和トレーナー。実際にボディが弱いかどうかは分からないが「つかまえにくい」と評判のゲバラに対し、ボディ攻撃は確かにキーとなりそう。指摘を受けた山中は「腹が薄いかどうかにかかわらず、下を狙っていくのは作戦の一つ」と話した。

 一方のゲバラはこの日も笑顔でマイペース。「日本は気候もよく、食事もまったく問題ない。これまでの多くのメキシコ人たちと同じように、私も母国にベルトを持ってかえる」と発言は自信に満ちていた。検診の主な結果は以下の通り。

       山中    ゲバラ
身長  170.5cm 167.5cm
首周り 36㎝     35cm
胸囲  84cm    92cm
リーチ 174cm   170cm

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