村田諒太は2戦連続の判定勝ち
2014年12月30日 19時25分
2014年12月30日 17時28分
WBC世界ライト級王座決定戦が30日、東京体育館で行われ、同級1位ホルヘ・リナレス(帝拳)が2位ハビエル・プリエト(メキシコ)を4回KOで下して3階級制覇を達成した。タイムは1分50秒。決定戦はオマール・フィゲロア(米)が休養王者となったため行われた。
3年ぶりに世界タイトルマッチの舞台に立つリナレスはジャブを突き、しっかり距離を取る慎重な立ち上がり。武器であるスピードを最大限に生かし、試合を優位に進めようと試みた。ジリジリと間合いを詰めようとするプリエトは、スピードはそれほどないが、確かにパワーはありそうな印象だ。
リナレスはかつてほどの高速コンビネーションを見せないものの、無駄な動きが減り、効率的に試合を進めている印象。上下に打ち分けるジャブ、右クロスなどで攻勢をアピールし、守ってはバックステップでプリエトの攻撃を空転させた。
クライマックスは4回に突然訪れた。リナレスが近距離から右を打ち下ろすと、プリエトが大きくグラつき、そのまま力なくキャンバスに崩れる。仰向けのまま立ち上がれず、主審が10カウントを数えた。
2007年にWBCフェザー級、08年にWBA・S・フェザー級タイトルを獲得したリナレスは久々の王座戴冠で戦績を38勝25KO3敗とした。プリエトは24勝18KO8敗2分。
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