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レジェンド2世ボクサーのティム・チュー ビッグファイトに向け週末アメリカデビュー戦

2022年3月25日 12時34分

 今週土曜日26日(日本時間27日)米国ミネアポリスで挙行されるS・ウェルター級12回戦、WBO1位ティム・チュー(豪州)vs.テレル・ガウシャ(米)の会見が24日行われた。試合はチューが保持するWBOグローバル王座が争われる。

チュー(左)とガウシャ

 殿堂入りボクサー、コンスタンチン・チューを父に持つチューは米国デビュー戦。「オーストラリアではアリーナがソールドアウトになるけど、私はアメリカでリングに上がる必要にある」と世界挑戦、ビッグファイトへの願望を強調。

 また「父から何をすべきか何をしてはいけないかアドバイスを受けている」と発言。そして「最終ゴングか鳴るか、あるいはその前に終わるまで全力を傾ける。素晴らしいキャンプを実行した。試合のチャンスをもらったことに感謝したい」と結んだ。

 一方エリスランディ・ララのWBA王座に挑戦歴がある元ロンドン代表ガウシャは「チューの映像を観た。プレッシャーがきついと思うけど、初めて経験するものではない。同じく彼は私の映像を観たと思うけど、土曜日、私は彼が頭に描く選手とは違った姿をお見せするから役立たない。この試合は私の世界再挑戦を不動のものにする」とスター候補を破って台頭すると誓った。

左が“ドミニカのアリ”ことリベラ

 セミではライト級ランカー、“ドミニカのアリ”ミシェル・リベラ(ドミニカ共和国)がジョセフ・アドルノ(米)と10回戦。またトップランクからPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)へ移ったS・ライト級ホープ、エルビス・ロドリゲス(ドミニカ共和国)がフアン・ホセ・ベラスコ(アルゼンチン)と10回戦を行う。Photos from Esther Lin/SHOWTIME

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