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岩佐が大ピンチしのいで判定勝ち

2013年3月2日 21時03分

 
8回にピンチを迎えた岩佐

 WBC世界バンタム級8位の岩佐亮佑(セレス)が2日、バンタム級10回戦に臨み、東洋太平洋同級10位のマーク・ジョン・ヤップ(比)に3-0(97-93、97-92、98-92)の判定勝ち。終盤に迎えた大きなピンチをしのいでの勝利だった。

 対戦相手のヤップは好戦的でバランスのとれた選手という印象。右ストレートを主体に、岩佐を臆することなく攻めた。リーチのある岩佐は武器の左ストレートが簡単に当たらないと見て、ボディにパンチを散らしながらボクシングを構築。4回からは少し距離を詰めて左右のアッパー、ボディブローを次々とヒットさせていった。

 
途中までは圧倒していた

 24歳のヤップはタフ。パンチをもらいながらも前に出て盛んに手を出し、右を何発か岩佐の顔面にヒットさせた。後楽園ホールが凍りついたのは8回。ヤップの右が炸裂すると岩佐がグラリ。ヤップは残り1分近く猛攻を仕掛け、レフェリーストップ寸前という状況の中、岩佐はクリンチも辞さず辛くもピンチを脱した。

 9、10回は下がる岩佐をヤップが追う展開。岩佐はなんとか決定打を許さず、7回までの貯金で逃げ切った。試合後の岩佐は「負けるかと思った。これをきっかけに成長したい」と反省しきりだった。岩佐は14勝9KO1敗。ヤップは18勝10KO9敗。

 
田川(左)が5回にダウンを奪う

◇60㎏契約8回戦
田川智久(KG大和)[2-0(77-75、76-75、76-76)]谷口浩嗣(横浜光)
 過去の対戦が1勝1敗。昨年9月の対戦でKO勝ちしている日本S・フェザー級3位の田川が、リベンジに燃える谷口に競り勝った。前に出る谷口に田川が右カウンターを決めてダウンを奪ったのが5回。このポイントが勝敗を分けた。谷口は終始攻撃的なボクシングでアピールしたが、パンチの精度はいま一つだった。

 
右で攻める林(右)

◇フライ級8回戦
林徹磨(セレス)[2-0(77-76×2、76-76)]戎岡淳一(明石)
 ジリジリ前に出てプレッシャーをかける日本8位の戎岡を、2位の林がカウンターで迎え撃つ展開。林はジャブと右カウンターをよくヒットさせ、中盤以降はアッパーも織り交ぜて試合を組み立てた。前に出る戎岡も右をよくあて最終回も攻勢をアピール。ジャッジはわずかに林の有効打をより評価した。

◇S・フライ級8回戦
久保幸平(セレス)[5回2分22秒TKO]小林タカヤス(川島)
 日本フライ級9位のサウスポー久保と日本タイトル挑戦経験もある元ランカーの小林が激突。久保のスピードとカウンターパンチが冴えた。久保は3回に左ストレート、4回に右フックで小林の左右の右目じりを切り裂いた。5回に入ると試合はワンサイド。小林の傷が試合続行不可能と判断されTKOとなった。

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