5日、東京・後楽園ホールで行われた『THE GREATEST BOXING vol.53』のメインイベント、バンタム級8回戦は、日本同級10位にランクされる宇津見義広(ワタナベ)が久保龍助(ワールドスポーツ)を相手に2-0の判定で勝利。先日(7月20日)、世界王座を獲得した増田陸(帝拳)の日本王者時代に挑戦の経験もある宇津見は再起から2連勝を記録した。

勝利した宇津見
◆バンタム級8回戦
宇津見義広(ワタナベ)[判定(2−0)76-76,77-75,78-74 ]久保龍助(ワールドスポーツ)
変則的な構えから、スイッチを交えてリラックスしたパンチをつなぐ42歳の宇津見が、18歳下の久保を翻弄してポイントを先行する。3回に久保が左目上を、6回には宇津見が右目上を偶然のバッティングでカットし出血。中盤から必死に追い上げた久保だが、宇津見は最後までペースを崩さず、最終回には細かなボディー連打で試合を締めた。
「来年はスーパーフライに落としてタイトルを狙う」という宇津見の戦績は、19勝10KO12敗6分。ランク取り成らなかった久保は6勝1KO3敗1分。
◆48.5kg契約8回戦
早坂峻(横浜光)[判定(3−0)80-72×3]阿部大翼(青木)
スピーディーな出入りから、右をヒットする早坂。ランカー(日本9位)相手に喰らいつく阿部にペースを渡さず、運動量も落ちない。6回は右でチャンスを作ったがもう一歩が出ず。最終回も一発一発しっかり打ち込んだが、阿部も諦めずに最後まで抵抗した。
3月に杉浦義(協栄)と引き分けてランク入りした初戦を飾った早坂は7勝2KO2敗2分。2度目のランカー挑戦も実らなかった阿部は5勝3KO5敗3分。
◆スーパーウェルター級6回戦
福永永遠(角海老宝石)[判定(3−0)60-54×3]リ ドンザー(中国)
◆スーパーフライ級4回戦
山本勇貴(伴流)[TKO2R1分56秒]三原陽太(戸髙秀樹)
◆54.0kg契約4回戦
森岡力(レイスポーツ)[引分(1−0)39-37,38-38×2]田中千尋(ワールドスポーツ)
◆スーパーフェザー級4回戦
テイ ウン リュウ(角海老宝石[引分(1−0)39-37,38-38×2]岡本陽和太(青木)
◆スーパーフェザー級4回戦
鈴木晴人(大翔)[TKO4R2分49秒]横山達也(ワールドスポーツ)
◆フェザー級4回戦
松本謙信(ハッピーボックス)[TKO4R46秒]水尻一気(スパイダー根本)
観客 913人


