関西地区の新人王が決定――2026年度西日本新人王決勝戦が13日に堺市産業振興センターで行われ、ミニマム級からミドル級まで12階級の新人王が誕生した。

MVPを獲得したフライ級高橋弟㊧
大会МVP(最優秀選手)に選ばれたのは、最終試合として行われたフライ級決勝で勝った高橋歩夢(森岡)。まだ17歳の高校生は森晴嵐(井岡弘樹)とレベルの高い攻防を展開。軽快なフットワークも駆使して森の強打を封じ、3-0の判定勝ちを飾った。
キッズのJCLで4連覇したホープは、試合前から「最優秀を獲る」と豪語していた通りの結果に、してやったりの笑顔。目標を聞かれると「森岡ジムから世界チャンピオンになること」ときっぱり。この日S・フライ級で優勝した兄・侑真はライバルでもあると言い、とともに丸田陽七太トレーナー(元日本フェザー級王者)の指導を受けながら世界を目ざす。

S・フライ級高橋兄㊧は梅野を下す
МVP以外の三賞は、S・バンタム級で左の一撃で初回KO勝ちした高岡賢伸(グリーンツダ)に技能賞が、バンタム級で接戦を制した柳生義宗(黒潮)に敢闘賞が授与されている。
この日決まった西日本新人王たちは20日に行われる西部日本-中日本の新人王対抗の勝者と11月7日(土)に同じ会場予定される西軍代表決定戦に臨み、この勝者が12月に後楽園ホールで予定される全日本新人王決定戦に出場する。

右から技能賞・高岡賢伸、МVP・高橋歩夢、敢闘賞・柳生義宗
・試合結果は以下の通り(試合順)
Mm級 小原徳武(JМ加古川)[2-1判定]北村三稀(ヨシヤマ)
M級 大島剣真(フュチュール)[TKO3回36秒]中井田真人(白鷺)
B級 柳生義宗(黒潮)[2-1判定]松川翔真(森岡)
W級 中川徳臣(フュチュール)[ТKO1回1分30秒]尾沼椋耶(グリーンツダ)
LF級 築山陽向(森岡)[3-0判定]西野慧吾(六島)
L級 吉田 心(石田)[TKO3回2分2秒]平野寿樹(大阪帝拳)
SF級 高橋侑真(森岡)[3-0判定]梅野虎志(真正)
SFe級 原 大空(匠)[ТKO4回]松本春輝(BМB)
SL級 秋山彰吾(姫路木下)[2-0判定]照井 颯(大阪帝拳)
SB級 高岡賢伸(グリーンツダ)[KO1回2分40秒]森 祐斗(川端)
F級 高橋歩夢(森岡)[3-0判定]森晴嵐(井岡弘樹)
※Fe級は小谷瑠音(黒潮)の不戦勝


