米大手プロモーションのトップランク社がスポーツ・ストリーミング配信のDAZNと複数年の契約を結んだ。トップランクは昨年7月、ザンダー・ザヤス(プエルトリコ=現WBO&WBA・S・ウェルター級王者)vsホルヘ・ガルシア(メキシコ)を最後にスポーツ専門メディアのESPNとの契約が終了。以後イベントの中継局が決まっていなかった。18日、同社がプレスリリースした。

会見に臨んだトップランクの有力選手たち photo/Top Rank
トップランクの会長を務める94歳のボブ・アラム氏は、「最高のファイターと契約し、彼らをチャンピオンに育て上げ、最高の試合を実現することが我々の焦点だ。DAZNとの提携は自然な流れであり、ボクシングの未来にとって大きな利益になると確信している」との声明を出した。
トップランクは世界王者、ランカー、有望選手を多数抱えるものの、ESPNが撤退した後、独自の興行が開催できずに時が経過していた。DAZNはマッチルーム・ボクシング、クインズベリー・プロモーションズ、ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)のイベントを中継している。このうちGBPとは契約更新の交渉中と伝えられる。いずれにせよトップランクが加わり、ボクシング中継をほぼ独占する状態となる。
DAZNとの合意につき、イベント第1弾がいつ開催されるか、まだ発表されていない。米メディアによると、5月か6月頃だといわれる。発表会見が18日ニューヨークで行われ、ブルース・キャリントン(WBCフェザー級王者)、キーショーン・デービス(元WBOライト級王者)、アブドゥラー・メイソン(WBOライト級王者)、エミリアーノ・バルガス(S・ライト級ランカー)が出席。中継プラットホームの決定に意欲を新たにした。


