30日、東京・後楽園ホールで行われたフェニックスバトル優勝賞金1000万円スーパーフェザー級トーナメントの1回戦、木谷陸(KG大和)と大谷新星(真正)の一戦は、最終8回にダウンを奪った木谷が大谷に逆転TKO勝ちして初戦を突破。2月19日の福井貫太(石田)-向山太尊(DANGAN)の勝者との準々決勝にコマを進めた。
また前座で行われたDANGANオール4回戦トーナメントの決勝では、ライト級で塩崎優人(渡嘉敷)を3回TKOに下した古殿涼(ワタナベ)がMVPに選ばれ、賞金30万円を獲得した。
◆フェニックスバトル優勝賞金1000万円スーパーフェザー級トーナメント8回戦
木谷陸(KG大和)[TKO8R2分42秒]大谷新星(真正)
開始からスピーディーなパンチの交換。思い切りよく踏み込んで来る大谷に、木谷は的確なボディーを合わせ打ちし、右のアッパーを滑り込ませる。よく見て頭を動かし、プレスをかけてロープへと追う木谷に大谷も負けずに左右の強打を返す。緊張感のある攻防が続いた。
プレスをかけて前に出る木谷に大谷はロープ伝いに動く状態を強いられる。しかし動きながら左ジャブを放ち、見栄えよくパンチを振るう大谷にポイントは流れる。7回を終えての採点は、いずれも大谷がリードしていた。
しかし最終回、木谷は「試合前から当たると感じていた、自然に出た」右でダウンを奪い、再開後の連打で大谷がロープを背負うと、レフェリーが割って入った。終了ゴングまであと18秒だった。
メキシコでキャリアを積み、日本デビューから2戦続けて日本ランカーを撃破した木谷の戦績は13戦10勝5KO3敗。惜しくも敗れた大谷は16戦13勝9KO3敗。
◆DANGANトーナメント
スーパーライト級4回戦
シャオリン孝司(協栄)[引分(1-0)39‐37,38‐38×2]和田龍樹(レイスポーツ)
※シャオリンの勝者扱い
(DANGANトーナメントルール)
◆DANGANトーナメント
ライト級4回戦
古殿涼(ワタナベ)[TKO3R1分17秒]塩崎優人(渡嘉敷)
◎古殿はトーナメントMVPを獲得
◆DANGANトーナメント
スーパーバンタム級4回戦
スレスタ・ニクソン(輪島功一スポーツ)[引分(1-0)39-37,38‐38]渡部慎之介(角海老宝石)
※スレスタの勝者扱い(DANGANトーナメントルール)
◆DANGANトーナメント
スーパーバンタム級4回戦
井上拓海(花形)[判定(3−0)39‐36×3]木下敢太(マイティナックル)
◆DANGANトーナメント
バンタム級4回戦
菅原秀吾(本望)[KO1R1分32秒]森山将斗(ワタナベ)
◆DANGANトーナメント
スーパーフライ級4回戦
成田玲庵(元気)[TKO1R35秒]宮下陸(DANGAN熊谷)
◆DANGANトーナメント
フライ級4回戦
上原勇大(マナベ)[判定(3−0)39‐37×3]高橋世魁(小熊)
◆スーパーフェザー級4回戦
藤井稔也(ナックルスポーツ)[TKO4R57秒]浅海聖文(熊野)
◆スーパーミドル級4回戦
深井優人(FUNABASHI)[TKO1R28秒]藤村彰(ミナノ)
◆スーパーフライ級4回戦
齊藤大樹(マイティナックル)[判定(2−1)39‐37×2,36‐40]山本勇貴(伴流)
◆50.5kg契約4回戦
當山楓真(ワタナベ)[TKO1R2分17秒]関根健太(DANGAN)
観客 1644人
