中谷潤人-クエジャール、堤聖也-比嘉大吾、那須川天心-マロニー いよいよ明日ゴング!
2025年2月23日 16時46分
2025年2月23日 16時36分
ベテルビエフvs.ビボル2のリングで行われたWBCライト級タイトルマッチは、王者シャクール・スティーブンソン(米)が挑戦者ジョシュ・パドリー(英)に9回3分TKO勝ち。昨年7月以来のリングだったスティーブンソンは2度目の防衛に成功した。
サウスポーの3階級制覇王者スティーブンソンは2回、左ストレートから左右コンビネーションを決めて先制。その後も意識的にボディーを攻めてフロイド・スコフィールド(米)の代役パドリーを追い込む。パンチを浴びても手を出して勝負をあきらめないパドリーだが5回あたりから一方的な展開になった。
6回、王者のアタックにさらされた英国人は左右を返して沸かせる。7,8回、劣勢に立たされながらも生き延びたパドリーだが9回、スティーブンソンの左ボディーでついにダウン。再開後、スティーブンソンがまたも腹を攻めてダウンを2度追加したところで挑戦者コーナーからタオルが投入され、幕が下りた。
スティーブンソンは23勝11KO無敗。初黒星のパドリーは15勝4KO1敗。
■WBCミドル級タイトルマッチ――アダメス分のいいドロー
予想有利の挑戦者ハムザ・シェラーズ(米)が長身を利して左ジャブを断続的に決めて前半リードした。しかし中盤、王者カルロス・アダメス(ドミニカ共和国)がヒット数を増やして反撃。ラウンドを連取する。終盤、シェラーズが盛り返す場面があったが、アダメスがそのまま押し切った印象。だがスコアは115-114(シェラーズ)、118-110(アダメス)、114-114と三者三様のドローに終わった。V3成功のアダメスは24勝18KO1敗1分。シェラーズは21勝17KO1分無敗。
■WBC・S・ウェルター級暫定王座タイトルマッチ――オルティス難敵を退ける
前後左右にステップを踏みリングを広く使おうとする挑戦者イスライル・マドリモフ(ウズベキスタン)に前半リードを許した暫定王者バージル・オルティスJr(米)だが、6回、ボディーに的を絞り挽回に努める。これが効果を発揮した。後半はオルティスが連打で攻め立てる場面が出てくる。マドリモフは最後まで動きが衰えなかったが、攻勢を印象づけたオルティスが117-111、115-113が2者の3-0判定勝ちでV1を飾った。
■WBCヘビー級暫定王座決定戦――カバイェルがヂャン倒す
初回、左ストレートで好スタートを切ったサウスポーのヂャン・ヂレイ(中国)にアジ・カバイェル(ドイツ)は2回から徹底的にヂャンのボディーを攻めて攻略に努める。ヂャンは5回、攻め込んだカバイェルに左強打をさく裂させ、ダウンを奪う。しかし次の6回、ヂャンは腹を攻められて四苦八苦。一度崩れかけてからカバイェルの右ボディーでヒザを着いた。そのままカウントアウトされ、2分29秒、カバイェルのKO勝ち。
■WBO・L・ヘビー級暫定王座タイトルマッチ――スミス激闘制し復活
V1戦の暫定王者ジョシュア・ブアッツィ(英)に長身の元S・ミドル級王者カラム・スミス(英)が上下にパンチを散らして序盤からリード。4回あたりからブアッツィが反撃に転じ、スミスは左マブタをカットした。しかしブアッツィは長続きせず、中盤またもスミスが左フックなどで断続的に攻める。ブアッツィは10回に左ボディーでスミスを守勢に立たせたが、スコアは119-110、115-113、116-112の3-0で王者交代となった。
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