コヤソV7、挑戦者を一蹴 フンドラ妹4連続ストップ勝ち バルボサが再起

現地時間14日米カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで防衛戦に臨んだWBO・WBAスーパー・ミニマム級統一王者オスカル・コヤソ(プエルトリコ)が挑戦者ヘスス・アロ(米=WBA7位)に6回終了KO勝ち。統一王座は3度目、WBO王座は7度目の防衛に成功した。=photos/Cris Esqueda(GBP)

左ストレートを打ち込むコヤソ㊧

サウスポーのコヤソが右ジャブを突いて仕掛けペースを引き寄せる。アロは追うものの、王者を脅かすパンチは打ち込めない。3、4回とボディーに的を絞ったコヤソに対し挑戦者の動きが鈍ってきた。なおも腹を攻める王者のアタックにアロは防戦に回る。

6回、左ボディーでコヤソが畳みかけると、コーナーに詰まったアロは7回開始前に棄権を余儀なくされた。コヤソは14勝11KO無敗。次回はWBC王者メルビン・ジェルサレム(フィリピン)との統一戦兼再戦が有力だといわれる。アロは13勝2KO4敗。

■フンドラ妹が43歳の挑戦者を撃退
女子フライ級4団体統一チャンピオン、ガブリエラ・フンドラ(米)がWBA同級暫定チャンピオンのビビアナ・ルイス(コロンビア/豪州)に6回1分25秒KO勝ち。4連続ストップ勝ちで4団体統一王座を堅守した。

身長で20センチ近く勝るフンドラ(23)がサウスポーからパンチを狙い撃ちして楽々ペースを掌握。コロンビア出身で豪州に移住し、31歳でボクシングを始めた変わり種ルイス(43)は右を返すなど善戦するが、フンドラが4回に左右で挑戦者をダウンさせる。その後もフンドラは余裕を感じさせる試合運びでヒットを重ねた。そして6回、左強打で追い込んだフンドラが一気にチャージするとレフェリーストップとなった。

WBC・S・ウェルター級王者セバスチャン・フンドラの妹フンドラは18勝10KO無敗。ルイスは10勝5KO3敗。

メインでシムズを下したバルボサ㊨

■メインはバルボサが快勝
メインのWBOグローバル・ウェルター級王座決定戦はアーノルド・バルボサJr(米=WBО・S・ライト級6位)がケネス・シムズJr(米=同級WBA5位)に3-0判定勝ち。両者とも前戦でバルボサはテオフィモ・ロペスに、シムズはオスカル・デュアルテに判定負けしており、お互いに再起戦となった。

試合は元WBO・S・ライト級暫定王者のバルボサが序盤から顔面、ボディーにパンチを打ち分けてリード。中盤シムズが接近戦で右を決めて挽回を図る場面があったが、バルボサは右を断続的に浴びせて優位に立ち、そのまま押し切った。スコアカードは117-111、118-110、120-108でバルボサの快勝。この一戦からウェルター級戦線に進出し、WBC王者ライアン・ガルシアへ挑戦を希望した。

また、そのウェルター級の元ランカー、アレクシス・ロチャ(米)が15ヵ月ぶりに復帰。元IBF・S・フェザー級王者ジョセフ・ディアス(米)に10回戦で3-0判定勝ちした。スコアカードは97-93、98-92、100-90でロチャ。ロチャはメイン終了後リングに上がり、バルボサとの一戦をリクエストした。

ゴールデンボーイ・プロモーションズにサポートされるウェルター級、ジョエル・イラルテ(米)は8回戦でロック・ミルティル(ハイチ/米)に6回2分35秒KO勝ち。WBA米大陸ゴールド・ウェルター級王座を守ったイラルテ(22)は10勝9KO無敗。

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