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井上拓真が難敵アンカハスに打ち勝つ 9回KO勝ちでWBAバンタム級王座V1

2024年2月24日 21時57分

 WBAバンタム級タイトルマッチが24日、両国国技館「Prime Video Presents Live Boxing 7」のメインで行われ、王者の井上拓真(大橋)が挑戦者の元IBF・S・フライ級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)に9回44秒KO勝ち。初防衛に成功した。

アンカハスを沈めジャンプ! 拓真

 昨年10月、リボリオ・ソリス(ベネズエラ)との王座決定戦を制してベルトを手にした拓真の初防衛戦。自身初のメインイベントで“過去イチ”の挑戦者アンカハスを迎えた。

 初回は互いに探り合いながら、拓真はサウスポー、アンカハスの入り際に左フック、右ショートを合わせて反応のいいところを見せる。アンカハスは2回、左をボディに打ち込んで、スピードのある拓真を崩していこうとした。

 駆け引きが多い中、拓真は3回に右ストレートをカウンターで好打、続けて右フックも決め、ボディ打ちにもつなげていく。拓真のスピードに手を焼くアンカハスは4回、ガードを固めて接近戦を挑んだ。アンカハスの右フックがヒット。拓真は接近に応じて頭をつけての打ち合いとなった。

 5回からはアンカハスが追いかけ、拓真がフットワークを使いながらこれに応じる展開。拓真はロープを背負うシーンもあるが、被弾は少なく、右ショートや左フックをコツコツ当てて試合を進める。アンカハスは7回に再び距離を詰めて接近戦を挑むが、拓真はパンチを外すのがうまく、攻めては細かいパンチのスピードが速く、打ち合いでも優勢だ。8回もアンカハスが左ボディアッパーを打ち込むものの、有効打では拓真が上回った。

 迎えた9回、拓真が右ボディブローを突き上げると、ダメージの蓄積してきたアンカハスがたまらずキャンバスに落下。立ち上がることができず試合は終わった。

 28歳の拓真は19勝5KO1敗。会心の勝利を決めると喜びを爆発させた。アンカハスは2階級制覇ならず。世界王者不在のフィリピンにベルトを持ち帰ることはできなかった。34勝23KO4敗2分。

拓真の話「やる前から過去イチの強敵だと思っていたし、試合当日まで不安がいっぱいだった。ここまで判定ばかりで、いい試合が見せられず、変わったところを見せたかった。こういう結果になって今日は最高です。これだけの強豪相手に接近戦で打ち勝てたのは自信になった。これからも変わった姿を見せていきたい。日本でバンタム級が盛り上がってますけど、その頂点に井上拓真ありというところを見せていきたい」

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