24日後楽園ホールの「Lemino BOXINGフェニックスバトル152」、第4試合でプロデビュー戦に臨んだアマチュア6冠の片岡雷斗(大橋)は、日本6位の大橋波月(湘南龍拳)に6回1分15秒ストップ勝ちした。

大橋に右ストレートをヒットする片岡㊨
いきなりワンツーからの左フックを叩きつけて沸かせた片岡に対し、大橋はハイガードでじりじりと迫り、ためた強打を狙う方針。しかし片岡は、ときにどっしりと構えて強打を狙い、ときに軽快なステップで大橋をコントロール。2回には右フックを見せておいて外を意識させ、空いた中をワンツーストレートで突き通し、大橋を一瞬グラつかせてみせた。
しかしその後は大橋もランカーの意地をみせてグイグイと迫り、片岡の連打を食っても吼えて自身に気合を入れる粘り。片岡はそんな大橋の気迫を感じ取り、強引な攻撃を仕掛けずにリングを広く使ったり、強弱を利かせた速いコンビネーションを見舞ったりと、引き出しの多さを披露してみせた。
大橋も時折、左ボディーフックなどを叩きつけたものの、片岡はクリーンヒットのタイミングを決して与えない。5回には自らコーナーを背負って大橋を誘い、回り込んで猛烈な連打を仕掛けると、最終6回、低い姿勢を保つ大橋に右の打ち下ろしを連発。側頭部を射抜かれた大橋の足がもつれると、レフェリーが試合を止めた。片岡(19歳)は1勝1KO。大橋(27歳)は10勝7KO6敗1分。


