六島ジム主催のコスメフェリーチェ&エムラビpresents You will be the Champion28は12日、大阪市の住吉区民センターで行われた。メインのOPBFミドル級タイトルマッチ10回戦はチャンピオン、国本陸(28=六島)が挑戦者の同級6位、ペク・ハソ(35=モンゴル)にKO負けを喫する大波乱、国本は初防衛に失敗した。

ペクに敗れ、OPBF王座から陥落した国本
国本はいつもの連打が出ず、ハソのショートパンチを浴びて7回に力尽きた。新王者のハソは5勝3KO2敗、国本は15勝8KO2敗。敗れた国本は「相手を軽視していた。29歳だし、この敗戦で辞めたい」と引退を表明した。

アシロをKOした新鋭中山
アンダーカードのバンタム級8回戦はOPBF同級12位、中山慧大(23=六島)が同級8位、ジェルウィン・アシロ(25=フィリピン)と激しい打撃戦。那須川天心(帝拳)に判定まで持ち込んだアシロにボディーを打って徐々に弱らせた中山は、5回にやはりボディーから攻め込み、左フックを顔面に強打してダウンを奪った。立ち上がったアシロに猛攻を仕掛け、ダウンを追加してテンカウントを聞かせた。中山は4勝4KO。
58キロ8回戦はOPBF・S・バンタム級14位、中里陽向(23=六島)が同バンタム級13位、アムジェロウ・サムソン(25=フィリピン)に2回、側頭部に左パンチを受けKO負けした。56キロ8回戦は25年の全日本バンタム級新人王で日本同級11位、光富元(24=六島)がジャックリット・ブンチアオ(23=タイ)をボディーパンチで追い詰めて4回TKO勝ちした。
また日本フェザー級2位、殿本恭平(30=勝輝)が同級6回戦でアヌラック・マドゥア28=タイ)相手に1回TKO勝ち。昨年10月の日本王座挑戦で敗れて以来の再起に成功した。
◇OPBFミドル級タイトルマッチ10回戦
ペク・ハソ(モンゴル)[KO7回2分30秒]国本陸(六島)
◇バンタム級8回戦
中山慧大(六島)[KO5回1分57秒]ジェルウィン・アシロ(フィリピン)
◇58キロ8回戦
アムジェロウ・サムソン(フィリピン)[KO2回1分43秒]中里陽向(六島)
◇56キロ8回戦
光富元(六島)[TKO4回1分47秒]ジャックリット・ブンチアオ(タイ)
◇フェザー級6回戦
殿本恭平(勝輝)[TKO1回2分46秒]アヌラック・マドゥア(タイ〉


