ヘビー級 ジョシュアの相手が決定 先週末戦ったヘレニウスが抜擢される
2023年8月9日 8時42分
2023年8月8日 21時20分
日本S・ライト級タイトルマッチが8日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」のメインで行われ、チャンピオンの藤田炎村(三迫)が挑戦者1位の大野俊人(石川・立川)に3回2分48秒TKO勝ち。初防衛に成功した。
初防衛戦の王者、藤田とタイトル初挑戦の大野はともに右の強打者。長身の大野がジャブを突き、ボディ打ちも見せてベルトへの意欲を見せる。しかし藤田も右を打ち込み、ラウンド終盤に右を決めると大野がグラリ、チャンスを迎えた藤田だがここは深追いしなかった。
藤田は2回、左ボディから右フックのコンビネーション。これはローブローを注意されたが、大野にダメージを与えたように見えた。藤田はさらにこの回、右を決めて大野を追い込んでいく。大野もボディ打ちを繰り出して必死に立て直そうとした。
3回、大野がジャブで調子をつかみかけたかに見えたが、藤田が右を打ち下ろすと大野がフラつき、さらに右を追撃すると大野がダウン。再開後、レフェリーがすぐに試合を止めた。
リクルート勤務の28歳、藤田は成長した姿を見せての勝利。戦績は11勝9KO1敗。27歳の大野は12勝11KO5敗2分。石川ジムは日本ライト級王者のリック吉村が日本ライト級王座を返上して以来、23年ぶりの日本王者誕生はならなかった。
倒し、倒されの試合が多かった藤田だが、この日は最初から冷静にファイトしての勝利。椎野トレーナーは「お客さんにしてみれば期待外れかもしれないけど、トレーナーとしてはこれでいい」と合格点を与えた。藤田は「右は自然に出たのであまり覚えていない。ジャブが当たっていたので中盤に倒せるかと思っていた」と試合を振り返り、「年末ひまなんでデカイ試合があれば呼んでください」とアピールした。
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