元日本ランカーの小林秀徳さんと川崎新田ジムの新田渉世がプロボクサーのセカンドキャリアと地方移住を組み合わせた「アスリートのものづくりセカンドキャリア体験ツアー in 燕三条」を実施する。

　企画は地方移住、工場の職人に興味があるアスリートを新潟県燕三条地域に招待し、支援企業の見学や地元企業の人たちと懇談してもらおうというもの。日時は今月28（土）、29日（日）で交通費と宿泊費は無料。定員は4人。移住するとなった場合は三条移住コンシェルジュが全面サポートする。

　小林さんは1999年にプロデビューし、2000年に全日本フェザー級新人王を獲得。07年に日本S･バンタム級王者の下田昭文に挑戦して敗れ、翌年引退した。現在は三条市で建築金具を製造する会社の代表を務めている。

　小林さんはアスリートのセカンドキャリア支援を考え、新田会長とともに三条移住事業のサポートを受けて企画を実現。体験ツアーには新田会長も同行する。問い合わせ先はチラシを参照。