12.2ダイナミックG 日本ウェルター級王者の坂井祥紀がシーサー皆川とV2戦、ホープ村田昂も出場
2023年10月22日 15時30分
2023年10月22日 14時11分
21日(日本時間22日)ロサンゼルス近郊イングルウッドのキア・フォーラムでゴールデンボーイプロモーションズ(GBP)が開催したイベントのメインで行われたWBO傘下NABOウェルター級タイトルマッチは番狂わせ。挑戦者ジオバニ・サンティリャン(米=WBO4位)がWBO1位の王者アレクシス・ロチャ(米)に6回1分13秒KO勝ち。サバイバルマッチを制し世界王座挑戦に前進した。
サウスポー同士。名将ロバート・ガルシア・トレーナーにコーチされるサンティリャンが初回、連打を繰り出してリード。早くも鼻血を流したロチャは2回、左右ボディー打ちをねじ込んで挽回に務める。しかし気力充実のサンティリャンは3、4回を押し気味に進めると5回、連打でロチャをキャンバスに送る。
顔面が血に染まりながらも続行に応じたロチャは再び捕まって2度目のダウン。ここは生き延びたロチャだが6回、また連打に晒されリング中央に崩れる。レイ・コロナ主審は躊躇なく試合を止めた。
サンディエゴが地元のサンティリャン(31)は32勝17KO無敗。トップランクにプロモートされる。世界挑戦を視野に入れていたロチャ(26)は23勝15KO2敗。
同じリングのIBF女子フライ級タイトルマッチは、挑戦者の21歳ガブリエラ・フンドラ(米)がチャンピオンのアレリー・ムシーニョ(メキシコ)に5回1分18秒KO勝ちでベルトを奪取。初回終了間際にボディーで効かせたサウスポーのフンドラがその後も長身とリーチを生かして優勢。5回、左でムシーニョを倒し、またカウントを聞かせると途中でタオルが投入された。
元WBC・S・ウェルター級暫定王者“タワーリングインフェルノ”ことセバスチャン・フンドラの妹ガブリエラは12勝5KO無敗。ムシーニョ(34)は32勝11KO4敗2分。
同じくフライ級10回戦は、WBO6位リカルド・サンドバル(米)がビクトル・サンドバル(メキシコ)に97-93×2、96-94の3-0判定勝ちを収めた。Photos by Golden Boy / Cris Esqueda
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