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松田KO負け、ツナミは1-2の惜敗

2014年1月26日 21時42分

 25日(日本時間26日)メキシコのアレナ・ソリダリダーに6000人以上の観衆を集めて行われた“メヒコvsハポン”の興行。メインのWBC傘下FECARBOXスーパーフェザー級戦は、地元の王者アドリアン“ディアマンテ”エストレージャ(メキシコ=WBC22位)がノーランカーの松田雄太(SFマキ)に5回KO勝ち。女子戦は同じく地元のアレリー“アメトラジャドーラ”ムシーニョ(メキシコ)が2-1判定で、元王者天海ツナミ(アルファ)に競り勝った。

序盤善戦も5回に力尽きた松田

 無敗の強打者を相手に序盤、松田は善戦。3、4回にサウスポーから左ストレートを何発か決めた。しかし4回終盤、エストレージャの強打に捕まりダウン。5回、左フックを食らい松田がドッと倒れる。起き上がり続行の意志を示したが、セコンドがエプロンから棄権をリクエストした。KOタイムは1分24秒。エストレージャは16勝16KO無敗。3連敗の松田は9勝4KO10敗2分。

ツナミ(左)は激しく打ち合って会場を沸かせた

 フライ級の女子戦は“マシンガン”の異名を持つムシーニョがいきなり仕掛けて白熱。ツナミも応戦し、後半はメキシカンを押し込んだ印象。最終10回、2分間に両者はそれぞれ100発以上のパンチを繰りだし、会場をエキサイトさせた。スコアは1人が96-94でツナミだったが、他の2人は同じ96-94でムシーニョを支持。ムシーニョは19勝10KO2敗2分。ツナミは19勝8KO9敗。Photos/PROMOCIONES DEL PUEBLO

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