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2023年12月25日 10時52分
2023年12月25日 9時44分
第75回全日本社会人、第2回全日本女子ジュニアボクシング選手権大会第最終日は24日、三重県四日市市総合体育館で社会人男女。オリンピアンが目標の高校生女子ジュニアの決勝が行われた。
女子ジュニアはバンタム級の國府縞鈴(熊本・開新)が四元志桜里(宮崎・日章学園)の攻めを冷静に受け止めて、要所でパンチをヒット5-0で勝利、高校生で優勝した11月の全日本選手権に続きメダルを獲得した。
L・フライ級は1年生の長谷部桃子(岡山・玉野光南)がアジアユース選手権代表の田口永真(東京・駿台学園)との打撃戦を制して優勝。L・ウェルター級は兄啓介も活躍している秋元アリンダ(青森・青森山田)がバネのある体を生かして5-0で勝利、将来性を感じさせた。
最優秀は國府、優秀選手及川美来(東京・駿台学園)が選ばれた。
社会人女子は ライト級の田中鈴華(鳥取・クリエイティブサポート)が相手を寄せ付けず優勝、最優秀を獲得し、ミニマム級の奈須海咲(宮崎・Garden夢家)が優秀選手に選ばれた。
社会人男子は地元の三重県勢が活躍した。東京五輪予選で元世界ミニマム級王者の高山勝成を破った宇津輝(三重・府州グループ)が回転力があるパンチを繰り出して最優秀を獲得、L・ミドル級の石灘隆哉(三重・ AVEX)が力強い動きで快勝して優秀賞を受けた。
フェザー級の韓亮昊(大阪・Rクラブ)は余裕がある動きで連覇を達成、近大元主将の細野恭兵(北海道・中標津支援学校教員)、関西大学元主将のL・ヘビー級、宮本大樹(熊本・県畜産農協連合会)は強打を発揮して初優勝した。
■ジュニア女子
◇ピン級
宮田ゆう(熊本・熊本工)5-0 岡部月香(群馬・ 前橋育英)
◇L・フライ級
長谷部桃子(岡山・玉野光南)5-0 田口永真(東京・駿台学園)
◇フライ級
及川美来(東京・駿台学園)5-0 山田月琴(大分・宇佐)
◇バンタム級
國府縞鈴(熊本・開新)5-0 四元志桜里(宮崎・日章学園)
◇フェザー級
岡山さくら(兵庫・西宮香風)5-0 堤梨菜(宮崎・日章学園)
◇ライト級
山本葉月(香川・高松工芸)3-2 山川咲舞(三重・明野)
◇L・ウェルター級
秋元アリンダ(青森・青森山田)5-0 徳永弥々(熊本・熊本農)
■社会人女子
◇ミニマム級
奈須海咲(宮崎・Garden夢家)RSC1回1分30秒 新井梨紗(東京・サクラウタジム)
◇L・フライ級
六井温(新潟・新潟ジム)RSC2回2分2秒 熊本杏菜(東京・サクラウタジム)
◇フライ級
澤木美里(愛知・豊田合成)RSC2回1分54秒 福原里奈(東京・サクラウタジム)
◇バンタム級
寺田都姫(佐賀・VANPing)=認定
◇ライト級
田中鈴華(鳥取・クリエイティブサポート)RSC1回56秒 美坂穂香(青森・ チャンプスポーツクラブ)
◇ミドル級
笠原直子(千葉・本多ジム)=認定
■社会人男子
◇ミニマム級
関優多(埼玉・横内住宅設備)RSC2回2分50秒 小越大輔(東京・ベルスポーツジム)
◇フライ級
宇津輝(三重・府州グループ)5-0 尾上海斗(兵庫・川端スポーツジム)
◇バンタム級
片岡亜沙人(埼玉・自衛隊体育学校)RSC2回2分6秒 長谷部達弥(福島・弓田建設)
◇フェザー級
韓亮昊 (大阪・Rクラブ)5-0 下田皓一 (三重・四日市ジム)
◇ライト級
與座ディシャーンジュニア(沖縄・旅行総研西日本)RSC2回1分25秒 清野雅俊(新潟・ 新潟市ボクシング教室)
◇L・ウェルター級
田村勇人(広島・大竹クラブ)5-0 田中智博(東京・東洋大)
◇ウェルター級
小森勇典(栃木・小山市役所)ABD2回1分32秒 長濱和良(茨城・県ボクシング連盟)
◇L・ミドル級
石灘隆哉(三重・AVEX)5-0 任成壎(東京・朝鮮大学校)
◇ミドル級
細野恭兵(北海道・中標津支援学校教員)RSC1回1分40秒 末永裕輝(兵庫・シースカイジム)
◇L・ヘビー級
宮本大樹(熊本・県畜産農協連合会)RSC2回57秒 加藤瑠偉(神奈川・ 中央林間スタジオ )
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2024年12月13日 9時27分
2024年12月13日 9時13分
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