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「関西にベルト持って帰る」石田匠が5月6日の世界戦に抱負

2024年4月20日 1時17分

 4大世界戦(5月6日・東京ドーム)でWBA世界バンタム級王者、井上拓真(28=大橋)に挑戦する同級1位、石田匠(32=井岡)が19日、大阪市内のジムで練習を公開した。石田はWBA世界S・フライ級王者、カリド・ヤファイ(英国)に挑んで以来6年7ヵ月ぶり2度目の世界挑戦。「関西にチャンピオンベルトを持って帰りたい」と気合いを込めた。

井岡会長のミットを打ち込む石田㊧

 石田は今月からフィリピンランカー2人とスパーリング練習を続けており、月内で115ラウンドを消化して試合に備える。「体調はすごくよく、いい練習が積めている。ドームのリングでは緊張しないで、挑戦者なので倒しに行くボクシングでインパクトを残して勝ちたい」と自信に満ちた口ぶり。

 「自分の武器はスピード。後半、スタミナが落ちないよう走り込み練習も続けており、負けるところは想像がつかない」と強気のコメント。「いまは関西のジムに世界王者はいないが、僕がベルトを獲ることで、井岡一翔さん、長谷川穂積さんが関西で防衛戦をしたような時代にしたい」と浪速のニューヒーロー誕生を約束した。

 公開練習ではスパーリングは行わず、シャドーに続いて、井岡一法会長にミットを受けてもらい、低い重心から力強いストレートを打ち込んだ。
 

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