同志社大が白星発進、芦屋大は関西学院大に競り勝つ 第77回関西学生ボクシングリーグ
2024年5月12日 22時44分
2024年5月12日 17時10分
ロマチェンコvs.カンボソスが開催された豪州パースのRACアリーナで行われたWBC・S・フライ級暫定王座決定戦は番狂わせ。同級6位位ペドロ・ゲバラ(メキシコ)が4位アンドリュー・マロニー(豪州)に2-1判定勝ち。元WBC・L・フライ級王者ゲバラは暫定王座ながら2階級制覇に成功した。
6日、東京で武居由樹(大橋)にWBOバンタム級王座を失ったジェーソン・モロニーの双子の弟アンドリューは王座獲得に燃えていた。右オーバーハンドなどを決め序盤3ラウンドまでをリードする。4回、右ボディーを連発して決めたゲバラが反撃開始。5回、ヘッドバットでマロニーは右目をカットする。
ペース争いが続き、7、8回は優勢に進めたが9回以降、メキシカンが腹を叩いて攻勢を印象づける。拮抗したスコアが予想される中、読み上げられた採点は2ジャッジが115-113でゲバラ、もう一人は116-113でモロニーだった。モロニー兄弟は1週間以内に相次いで敗北を喫した。
判定に不服のモロニー(26勝16KO3敗=33)は「ショックだ。私のスコアは10-2。もうトップランクとの関係は解消し引退する」と息巻いた。ゲバラ(42勝22KO4敗1分=34)はWBC暫定王者カルロス・クアドラス(メキシコ)が負傷で出場できなくなり、代役で抜擢されて勝利を収めた。
同じリングで吉田実代(三迫)がIBF王座に君臨する女子世界バンタム級のWBAチャンピオン、ニナ・ヒューズ(英)がチェルニカ・ジョンソン(豪州)と防衛戦。序盤、小柄なヒューズが右を叩きつけてリード。しかし、パンチの正確さで勝ったジョンソンがペースを引きつける。そのままスパートして挑戦者が勝利をつかんだかに見えたが、スコアは95-95、96-94、98-92で最初ヒューズの手が上がった。ところがリングアナの読み間違いで、同じスコアでジョンソンの2-0勝利と訂正された。Photos by SUMIO YAMADA
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