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WBO・S・フライ級王者 田中恒成に挑戦のロドリゲス「1ラウンドからKO狙う」

2024年7月13日 13時29分

「Prime Video Presents Live Boxing 9」(20日・両国国技館)でWBO・S・フライ級王者の田中恒成(畑中)に挑戦する同級12位ジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)が13日、東京・神楽坂の帝拳ジムで練習を公開した。

元気いっぱいのロドリゲス

 ロドリゲス(25勝17KO2敗1分)が世界挑戦するのは21年4月、IBF王者だったジェルウィン・アンカハス(フィリピン)戦以来2度目。2ヵ月のトレーニングキャンプをへて来日したロドリゲスは「調子はすごくいい。モチベーションは高い」と笑顔を絶やさずに話した。

 ニックネームはティタン(タイタン=巨人)で攻撃的なボクシングが売り。「私には強いプレッシャーとハードパンチがある。1ラウンドからKOを狙っていく」とKO宣言したロドリゲスは「私がプレッシャーをかけ、2人の体がぶつかったとき、田中は下がることになるだろう」と理想のシナリオを予告した。

スピードには欠けるもののバランスのいいパンチを打っていた

 田中(20勝11KO1敗)は4階級制覇を達成した2月のクリスチャン・バカセグア(メキシコ)戦で、持ち前のスピードを生かしてバカセグアの突進をさばき、大差判定勝ちを収めた。そのことを問われたロドリゲスは「バカセグアはグレートなボクサーだが、経験が不足していた。私は2回目だし、体の強さもある」と自信満々に語った。

 ミット打ちとバッグ打ちでは力強い姿を披露した。練習を視察した畑中清詞会長は「どうなんですかね、腕力はあるのかな……でもスピードはないでしょうね」と感想を語った。

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