November
02
Saturday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

17°C Rain
Tokyo

Home > recommend > 11.3東日本新人王決勝戦発表会見 出場選手の意気込み

11.3東日本新人王決勝戦発表会見 出場選手の意気込み

2024年10月5日 16時45分

 第81回東日本新人王決勝戦の発表会見が5日、東京ドームシティの「Blue-ing!」で開かれた。今年は11月3日に後楽園ホールで開催される(U-NEXTで配信)。

会見に出席した各階級の選手たち

 L・フライ級は注目の片渕龍太(KG大和)が負傷のため棄権となり、早坂峻(横浜光)が不戦勝となる。またS・フライ級の高橋秀太-大橋昌彦戦は角海老宝石ジム所属同士の同門対決。ほかウェルター級の金子佳樹(金子)は東洋フェザー級王者金子繁治さん(故人)の孫で、4勝すべてKOのスラッガーだ。金子は福永啄巳(青木)と対戦する。

 S・ウェルター級をのぞく実施12階級の勝者は12月、東軍代表として西軍代表と全日本新人王の座を争う。以下はこの日の会見のコメントから。

ミニマム級の杉浦㊧ー遠藤

◇ミニマム級
杉浦義(協栄)22歳/5勝2KO1敗

「2回目の新人王なので、今回こそ獲れるように。遠藤くんが強いのは分かっているので、いつもどおり全力で戦いたいと思います」

遠藤龍匠(川崎新田)20歳/4勝3KO2敗
「当日はしっかり自分のボクシングをして、勝ちたいと思います」

※23年4月以来の再戦。前回は杉浦の2-0判定勝ち

L・フライ級の早坂

◇ライトフライ級
早坂峻(横浜光)20歳/4勝1KO1敗1分

「2回目の新人王で、去年も決勝には来たんですけど、完敗という形で終わったので、今年はしっかり勝って、全日本に進みたいと思います。(片渕が棄権と聞かされ)片渕くんはUJのときから有名で、戦えることが楽しみだったので、残念です。全日本、頑張ります」

※片渕龍太(KG大和)はケガで棄権

フライ級の佐野㊧-宇野

◇フライ級
佐野篤希(伴流)21歳/4勝4KO

「当日は最高のコンディションに仕上げて、圧倒して、倒して勝ちたいと思います」

宇野楓麻(花形)36歳/4勝2KO2敗1分
「3回目の新人王トーナメントで、初めての決勝。しっかり準備して、万全の状態で臨みたいと思います」

S・フライ級の高橋㊧ー大橋

◇スーパーフライ級
高橋秀太(角海老宝石)23歳/5勝4KO2敗1分

「優勝します。よろしくお願いします」

大橋昌彦(角海老宝石)22歳/5勝1KO
「今日は高橋さんと取っ組み合いをしようと思ったんですけど、後でジムで会ったら気まずいので、やめておきます。強い先輩と決勝の舞台で戦えることに感謝して、リスペクトを込めて勝ちに行きたいと思います」

※同門対決

バンタム級の柳㊧ー西屋

◇バンタム級
柳修平(三迫)21歳/3勝1KO

「普段はチャランポランなんですけど、ボクシングだけは誠実に向き合ってきた自信があります。スーパー面白い試合をして、マットに沈めたいと思います」

西屋香佑(横浜光)23歳/4勝3KO2敗
「11月3日、この中でいちばん目立とうと思っています。よろしくお願いします」

S・バンタム級の阿部㊧-矢野

◇スーパーバンタム級
阿部一力(大橋)19歳/3勝1KO1敗

「(2度目の)東日本新人王で決勝に来れたのは初めて。ここまで来れたのは周りのみなさんのおかげで、自分の力だけではないので。残りの期間、しっかり純して、当日はしっかり仕上げたいと思います」

矢野円来(花形)23歳/3勝2KO1分
「当日は必ず勝ち、ひとつずつ進みます。よろしくお願いします」

フェザー級の北本㊧-江田

◇フェザー級
北本慶伍(三迫)26歳/3勝3KO

「11月3日は自分の誕生日でもあるので、しっかり倒して、最高の日にします」

江田葵一(KG大和)24歳/2勝1KO
「ここまでケガもなく、無傷で来たので。この試合もサクッと勝って、さっさと4回戦を卒業したいと思います」

S・フェザー級の梶野(相手の小野寺は会見欠席)

◇スーパーフェザー級
小野寺雅宗(石橋)24歳/2勝2KO

※欠席

梶野翔太(角海老宝石)19歳/2勝1KO1分
「試合では自分のやりたいことをやって、とりあえず言うことを聞いて、試合に臨みます」

ライト級の西野入㊧-本多

◇ライト級
西野入稜央(横浜光)23歳/4勝1KO

「これまで通り、全力で戦って、次に行きたいと思います」

本多俊介(E&Jカシアス)24歳/6勝2KO
「相手も無敗ということで、気持ちの見える試合になればいいと思います。E&Jカシアスジムから2人出るので、注目してもらいたいと思います」

S・ライト級のシャオリン(相手の南は会見欠席)

◇スーパーライト級
シャオリン孝司(協栄)33歳/1勝

「もともとはキックボクサーで、K-1、Krushでやってたんですけど、ボクシングを始めてから今日でほんとに1年で、準決勝がデビュー戦だったので、この中ではいちばんの新人だと思います。胸を借りて、挑みたいと思います。押忍」

南優作(E&Jカシアス)32歳/4勝2KO3敗
※欠席
「見る人の心を動かす試合をする」(アンケートの抱負より)

ウェルター級の金子㊧-福永

◇ウェルター級
金子佳樹(金子)26歳/4勝4KO

「この試合、何としても勝てるようにしっかり準備して、当日は最高のパフォーマンスを見せたいと思います」

福永啄巳(青木)24歳/4勝1敗
「11月3日は僕が勝ちます」

ミドル級の盛合㊧ー吉野

◇ミドル級
盛合竜也(ワタナベ)22歳/4勝1敗1分
「トーナメントの決勝に進めたこと、この場に立てたことをうれしく思います。ここまでいい練習ができているので、しっかり仕上げて、当日は全力で勝ちに行きます」

吉野健二(角海老宝石)24歳/3勝2KO3敗1分
「ケガとか、なんやかんやで3年ぶりに新人王にエントリーしました。全日本にしっかり進んで、ランカー獲って、一気に上に行きたいと思います。頑張りまーす」

Related article
関連記事
モバイルバージョンを終了