大橋ジムが来年３月11日（火）後楽園ホールで開催する「フェニックスバトル130」のカードを発表した。当日の模様はフジテレビで放送され、ＦＯＤでライブ配信される。

　メインはOPBFミニマム級タイトルマッチで、チャンピオン石井武志（大橋）が同級６位の伊佐春輔（川崎新田）を相手に初防衛戦に臨む。石井は９月の決定戦でジョン・ケビン・ヒメネス（比）を12回３－０判定で破り戴冠した。元日本ユース王者の伊佐は２度目のタイトル挑戦。

　またセミではWBAフライ級７位の桑原拓（大橋）が再起戦を行う（相手未定）。桑原は５月にユーリ阿久井政悟（倉敷守安）の世界王座に挑み、判定負けして以来のリングとなる。

　この桑原戦を含め８回戦は計５試合予定されている。中垣龍汰朗（大橋）－小川寛樹（帝拳）、野上昂生（大橋）出場、富岡浩介（RE:BOOT）－湊義生（JM加古川）、ワチュク・ナァツ（八王子中屋）出場の各試合。アマチュア出身の野上（日本ウェルター級11位）は大橋ジム移籍第１戦となる。