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IBFアトム級王者の山中菫が4王座統一戦出場 4.5独ポツダムでルプレヒトと対決

2025年3月11日 2時50分

 IBF女子アトム級王者、山中菫(真正)が4月5日(日本時間6日)、ドイツ・ポツダムで開催されるWBA、WBC、IBF、WBO女子世界同級王座統一戦に出場することが決まった。

4王座統一に燃える山中と久保㊧、山下㊨両氏

 対戦相手は3団体統一王者のティナ・ルプレヒト(独)で、戦績は14勝3KO1敗1分。昨年11月、松田恵里(TEAM10COUNT)に3-0判定勝ち。松田のWBA&WBO王座を奪い、自らのWBCと合わせて3団体統一を果たしたチャンピオンだ。


 山中は元WBOミニマム級王者山中竜也の妹で、8勝3KO無敗。昨年1月、岩川美花(姫路木下)を判定で下してIBFのベルトを獲得した。ルプレヒト-松田と同じリングで防衛戦を行う予定だったが、対戦相手の体調不良で試合がキャンセルとなった。しかし、ルプレヒトの戦い方はしっかり学習しており、国内女子初の4団体統一王者へ気合いが入っている。


 真正ジムは山下正人会長が山中のデビューから指導してきたが、今回から元王者の久保隼特別コーチが付ききりで教えている。久保さんは「山中は試合度胸がある。パンチ力を生かして、フックがヒットできるように鍛えていきたい」と話している。

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