S・フェザー級の世界ランカー(IBF8位)、ジャクソン・イングランド(豪州)が26日に豪州パースでジェイ・レイン・テイラー(豪州)に10回判定勝ち。空位のIBFパンパシフィック同級タイトルを獲得した。

会場は昨年ロマチェンコ対カンボソスの世界戦が開催されたRACアリーナ。パースでボクシングを始めたイングランドが地元リングに立つのはこれが約4年ぶりとなる。
試合は序盤からイングランドのペース。左ジャブをつきながら時に左ボディー、右ストレートを交え、有効打を当てていく。一方テイラーも、左ジャブを伸ばすが、こちらはイングランドの堅いブロックでほとんど当たらず、続く右もなかなか射程をとらえられないラウンドが続いた。
イングランドのペースは終盤になっても変わらず、試合は大きな山場がないまま10ラウンドを終えた。判定は98-92、99-91、100-90の3-0。試合後、リングに上がった妻と熱いキスをかわしたイングランドは19勝10KO3敗。「日本は好きだよ、ぜひ日本で試合したいね」と語った。空位のIBF世界王座は5月28日に横浜で力石政法(大橋)-エドゥアルド・ヌニェス(メキシコ)が争うことが決まっている。シドニーから遠征も白星には遠かったテイラーは7勝5KO3敗。
セミでは、この試合を前に大阪の六島ジムに合宿に来ていたベン・イネスがリチャード・ロケットに8回判定勝ちを収めた。《M》


