日本4位・比連﨑爽晏楽が判定勝ち ディオコスをフィニッシュはならず
2025年5月9日 8時11分
2025年5月10日 5時09分
WBA世界スーパーフライ級タイトル戦(11日・大田区総合体育館)が迫る中、ダイレクト・リマッチに臨むチャンピオンのフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)と前王者井岡一翔(志成)が9日都内で行われた調印式の場で火花を散らした――。
昨年暮れに予定されたリマッチがマルティネスのインフルエンザ罹患でまさかのドタキャンになったため、両者が直接顔を合わせたのは、昨年7月に対戦した時以来となる。井岡は相手の印象を聞かれ「戦った時と何も変わりは感じられない」とたんたんとしていたが、今回は相手を確認して予定通り試合が行われることが確実となり、「安心した気持ちだ」と歓迎の意を表明した。
マルティネスも前回試合ができなかったことを謝罪した上で、「プロモーターに感謝する。健康な体でここにいられる、神に感謝する。日曜日の試合が楽しみだ」と余裕のコメント。
賭け率などの予想では井岡が不利と言われるが、36歳のベテランは「まったく気にしていない。(不利は)仕方ないし、勝利してそれを覆したい」とこの試合のテーマをさらりと口にした。用意された記者会見場で対峙した2人の背景には、井岡の顔のアップと「リベンジマッチ」の文字がデカデカと踊っていた。
井岡陣営のイスマエル・サラス・トレーナーは「井岡はミスをしても修正する能力がすばらしい。今回も修正する」と、井岡が再戦に強い理由を口にした。「結果としてチャンピオンに返り咲くことで、恩返しをしたい」と、井岡のコメント。
チャンピオンは会見中もサングラスを外すことなく、表情は分からない。なぜか「井岡をアルゼンチンに招待したい」「美味しい料理を堪能してもらいたい」とどこまで本気なのか首を傾げたくなるようなコメントも残した。
両者は10日の昼に公式計量を行い115ポンド(52.16㌔)のリミット内に落とせば、11日の夜8時過ぎに運命の再戦のゴングを聞く。この試合はABEМAによって独占生配信される。
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